納豆や青魚で大人ニキビができにくい肌に

ビタミンB2には体内に取り込んだ脂質がエネルギーとして利用されるように代謝し、なおかつ体内での過酸化脂質の発生を防ぐ役割があります。
また、ビタミンB6は摂取したタンパク質を代謝して身体に必要な形のタンパク質に再結合したり、脂質の代謝にかかわっています。さらにビタミンB6は免疫機能を正常に保ってアレルギーを防ぎ、刺激の抑制に働く神経伝達物質を合成する事も知られています。

 

これらのビタミンB群の働きによって健康な皮膚が作られ、肌トラブルなどを予防しているのです。しかし脂質やタンパク質の摂取が多い方、ストレスが多い方はビタミンB2とB6が不足しがちになります。ビタミンB2不足でもビタミンB6の働きが低下してしまいますから、ビタミンB2、ビタミンB6を両方ともしっかり摂取することが重要です。肉中心の食生活や脂っこいものを好んで食べているといった方は食生活を見直し、ビタミンB2とビタミンB6をたくさん摂取するようにしましょう。

 

特に納豆や牛乳は調理せずにしっかりビタミンB2を取れるのでお勧めです。調理をしないという事は調理による栄養素の損失が少なく済むからです。特に納豆の原材料である大豆に含まれるイソフラボンは近年、女性ホルモンに近い働きをする栄養素として注目されています。お肌の美しさをキープする働きに期待できます。ビタミンB6には背の青い所謂青魚に多く含まれていますので、肉ばかりでなく、魚も取り入れたメニューでニキビができにくい肌を目指してください。

 

おすすめ食材を紹介

ここでおすすめの食材を紹介しますので是非参考にしてみてください。

 

・βカロテンを多く含む食材
小松菜、にんじん、春菊、ほうれんそう、菜の花、青梗菜、ニラ、かぼちゃ

 

・ビタミンCを多く含む食材
アセロラ、グァバ、イチゴ、みかんの天然果汁、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリー、芽キャベツ、小松菜、ほうれんそう、ピーマン、かぼちゃ、さつまいも

 

・ビタミンEを多く含む食材
うなぎの蒲焼、たらこ、金目鯛、さんま、いか、いわし、かぼちゃ、アボカド、春菊、小麦胚芽、ほうれんそう、ブロッコリー

 

・ビタミンB2を多く含む食材
レバー、牛乳、納豆、牛ヒレ肉、鶏もも肉、卵、うなぎの蒲焼、サバ、カレイ、サンマ、いわし、わかさぎ、ブリ、さわら

 

・ビタミンB6を多く含む食材
マグロ、さんま、鮭、さば、いわし、たい、牛レバー、豚もも肉、鶏レバー、バナナ、さつまいも

 

和食を中心としたメニューで大人ニキビを予防しよう

日本の伝統的な食事である和食は調理にあまり油をつかいません。ご飯に味噌汁、煮物、焼き魚、おひたしといったものですから、エネルギーの大半を主食のお米、つまり炭水化物から摂取しています。それに加えて大豆食品によるたんぱく質、煮物やおひたしでの緑黄色野菜、味噌汁での海藻といったように非常にバランスが取れています。
大人ニキビが増えた背景には食生活の欧米化や外食産業の発展があるといえるでしょう。
アメリカでも近年は和食の人気が高まっているのは、欧米式の食事に多く含まれる肉や脂の多い食事への懸念からきています。
基本はごはん食、特に白米では不足しやすいビタミンB群やミネラル、繊維質がとれる玄米がおすすめです。是非食生活を日本食を多めにするように心がけ、大人ニキビのできにくい体質を手に入れましょう。